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マンダラぬりえ、重ね塗りの極意。

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マンダラぬりえの絵の具パレットはオーバル型といいます。
ぬりえはがきのアーチ型パレットと比べると大きめです。
楽彩の基本色である赤、青、黄、緑、茶、黒、白を配置し、
B5サイズには、2シートのパレットが付属されています。

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水彩画と同じ要領で塗っていきます。
原理は水彩絵の具と同じなので、透明感があり塗り重ねていくことで、
より鮮明さを増していきます。
たとえば緑色の部分は二度塗りしています。
より深みが出てきました。

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重ね塗りをする場合は、予め筆に水を多く含ませ、薄く塗っておきます。
絵の具が乾いた後に上から同じ色を塗り重ねることで、
濃くなっているのがおわかりいただけると思います。

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塗る際のポイントとして、
まだ乾いていない色のそばに別の色を塗らないこと。
水を充分に含んだ部分に別の色を塗ることで滲みが生まれます。
風景画などで使われる効果的な技法ではありますが、
マンダラぬりえでは避けた方がいいでしょう。
この段階では、滲みの影響がない外の円を先に塗ることにしました。

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ここでも同じように重ね塗りをします。
最初にパレット上で赤と青を少なめ、白を多めにして
筆に水をたっぷり含ませて薄紫色をつくります。
それを円の中に均等に薄く塗っていきます。
乾いたら重ね塗りをします。

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パターンが、より鮮明に見えてきましたね。

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スポット的に強調したいところに赤を持っていきます。
ここでも重ね塗りすることで主張する赤を表現します。

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全体塗り終わったら再度、色の強弱をつけるために重ね塗りをします。
これによって少し立体感も出てきます。

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オリエント調のマンダラが出来上がりました。
かかった時間は約1時間20分でした。



◯ワンポイントアドバイス
最初に全体の仕上りの色をイメージして塗ることもいいですが、
次にくる色を想像しながら、塗ることそのものを楽しみましょう。
面白い色の組合せこそが、マンダラぬりえの醍醐味とも言えます。





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◯マンダラぬりえ:B5サイズ1枚入り(絵の具パレット2シート付) 
 182mm×257mm 493円(税込)

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◯マンダラぬりえ:カードタイプ1枚入り(絵の具パレット1シート付) 
100mm×200mm 275円(税込)



マンダラの下絵は20種類あります。
お買い求めは、楽彩オンラインショップをご利用ください。


水彩ぬりえ【楽彩】公式サイトhttps://www.coara.or.jp/~bunpro/rakusai/


水彩ぬりえ【楽彩】オンラインショップhttp://www.nurie.org/


販売元・お問い合わせ先


|名 称|有限会社 文化プロセス
|所在地|大分県別府市古市町881-149 [ アクセスマップ
|設 立|1969年3月1日
|業 務|スクリーン印刷、特殊印刷、印刷全般
|営業日|平日、第3・4土曜 [ 8:30 〜 17:30 ]
|定休日|第1・2土曜、日曜、祝日

| TEL | 0977 - 66 - 5005
| FAX| 0977 - 66 - 5010
| Mail| bunpro@fat.coara.or.jp

















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